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「カビ」の多様性について。

「カビ」の多様性について。

2024/04/20

「カビ」の多様性について。毒にも薬にもなる!
読売新聞からの情報です。
小林製薬の「紅麹」入りサプリメントの問題でプベルル酸以外にも別の異物が混入していたと報じられています。農林水産省などは10日、コウジカビが作る「麹(こうじ)」と、他のカビが作る「紅麹」を混同しないように文書を公表しました。
カビを有効利用して醗酵させることにより、長期保存ができるようになったり、風味や味が良くなったり、熟成して別の栄養に変わったりする事が利点です。味噌、醤油、お酒、ヨーグルト、ブルーチーズなど。また青カビから抗生剤のペニシリン、紅麹からコレステロール低下させる成分が見つかり医薬品に応用されました。カビの多様性はまだまだ未知の分野で研究がすすめられています。
 一方で小林製薬の「紅麹」製造大阪工場は「管理衛生承認なし」だったと報じられました(2024年4月2日)。品質・衛生管理に関する指針「GMP(適正製造規範)」の承認取得は「作業内容」や「設備洗浄」「管理体制」といった項目が有ります。


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